三菱自動車、東南アジア市場重視、ホンダと日産の合併参加断念の可能性
最近、報道によると、三菱自動車工業は、ホンダと日産自動車が進行中の経営統合への参加を断念することを検討しているとのこと。ホンダと日産自動車は持ち株会社を設立して提携する予定だが、三菱自動車工業は参入の予定はなく、独立上場を維持したまま両社との連携強化を図る。
事情に詳しい関係者らは、三菱自動車の最大の懸念は合併によってもたらされる負担ではなく、ホンダと日産が支配する企業によって三菱自動車の発言力がかき消されることだと明らかにした。三菱自動車は、東南アジアでの市場シェアをさらに拡大するために、柔軟な経営意思決定権を維持したいと考えている。
Hawk News01-27
三菱自動車工業/ホンダ車/日産